えうりぃの放浪記

名前すら哀しくて囁けない

そのセリフを聞いたのは、とあるアニメで、幼い娘を亡くした父親の心の独白として描かれていた場面だった。ああそんな気持ちもあるのかと、その時は他人事のように思っていた。時が過ぎ、今はその言葉が胸に沁みる。悲しさのあまり、その名を口にすることもできない。囁くことも、文字に綴ることも難しい。その人のことを、久しぶり過ぎるこの記事で触れたいと思う。その人のことを知ったのは、FF14を初めて割とすぐ。IDには4人で...